昔から
《それ》のまっただ中にいるときは
あたふたしてしまい
《それ》には気が回らず
別のことを考えていたり
過ぎ去った後になってみて
《それ》のことを
思い出すことが多いのです。
そして後悔して
そんな自分が嫌いになる。
自分ではわかっているけど
《それ》のことを指摘されると
カチンときたりもする。
なぜ《それ》が苦手なくせして
この仕事を選んだのか
自分でも不思議になったりする。
この仕事は結構《それ》が
大事だったりするけど
今だに《それ》について
どうしたもんかと悩むときもある。
《それ》をサラッと
やってのけてしまう人に
《それ》について
普通できるでしょ?
なんて言われると
いや俺もできるし、なんて
心にもないことを言って
強がってしまうのである。
しかし《それ》がちゃんとできないと
いつまでたっても認められず
ひねくれてしまう恐れがある。
自分の周りには
《それ》のまっただ中にいながら
《それ》を充分に
満喫できてしまう人が
意外と多く見られます。
悔しいけど社会人としては
素晴らしいことだ。
しかし
自分も歳をとったので
《それ》のまっただ中にいることが
1人の人間として
どれだけ貴重なことか
少しずつわかってきた
つもりではいる。
できれば
《それ》のことは後回しにしたい。
《それ》を後回しにすると
何もやらなくなるし
何も変わらない。
今《それ》
すぐ《それ》
必ず《それ》
という言葉があってもいい。
とりあえず
今日できない《それ》は
明日もできないし
明後日もできないということ。
自分が苦手とする《それ》に対して
1日も早く
手を打つことをすすめます。
ところで《それ》って何だよと
思いますけど、
みんなの《それ》は
《それ》と言うことで。
バイナラ
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