鈍感力

鈍感な人になりたいと

思うときがある。

変なところに気を使い

敏感だったりすると

何となく疲れることが多いし

気を使い過ぎて

出世できないような気もする。

ある程度は

人の気持ちを気にせず

誰にも気を使わないという

鈍感力は必要だ。

このギスギスの現代社会で

いちいち色々なことを

気にしていたら

精神病になる。

でも

鈍感な人に

なりたいなんて言いながら

鈍感な人を目の当たりにすると

あんな人にはなりたくない

と思うこともある。

これは自分に敏感気質が

あるからだ。

鈍感な人は本人が事の発端で

周りに迷惑をかけていることに

気がつかない。

敏感な人はそんな鈍感な人に

イラついてしまい

気苦労する。

この鈍感と敏感の関係は

シンプルでわかりやすい。

自分の失敗したことに対して

あまり深く考えないで

ポジティブで

前向きに考えられる鈍感力は

時に

今を生き抜く

新しい知恵となり

心にとっても体にとっても

素晴らしいものになる。

末長く生きるのなら

いい意味での

鈍感力を身につけろ。

ほなまた