偽善者は
本心ではない褒め言葉を
サラッと言える。
その褒め言葉を間に受けて
偽善者の罠にはまる人もいるが
その褒めかたを
何度も何度も聞いていると
褒め言葉の向こう側に
腹黒さが見え隠れする。
それでも偽善者は
褒めることを止めようとしない。
多分
人と上手くやっていくノウハウと
目上の人に評価されるノウハウを
知っているのだ。
とうやら社会では
行動や発言が本心ではなく
偽りでいたほうが評価が高そうだ。
自分が思っていることを
嘘偽りなく語ると
迷惑者になったりするから
なんか偽善というものに
矛盾を感じる。
しかし
自分を振り返ってみると
偽善じみたことを
無意識のうちにやっていたりする。
そう考えると
人が世の中を上手く渡り歩くには
多少の偽善も
必要なことなのだ。
どうせ偽善者になるなら
人に見えるかたちの
腹黒くて
本心ではない褒め言葉を言う
ゴマすり偽善者よりも
人には見えないかたちの
明らさまじゃない
偽善者になりたい。
ばいなら
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