何度も同じことを
注意し続けても
何度も同じ失敗を
してしまう人がいる。
そんな人を指摘するときに
相手の改善を求めると同時に
相手の後悔と反省する態度を
心のどこかで
求めていたりする。
同じことを失敗し続けてる人は
失敗にだんだん慣れてきて
後悔と反省すら
していないようにも見えて
失敗続きの自分に
寛大になっているかのようにも
思えたりする。
後悔が自分の過去の行いを
悔やむことだとしたら
反省は自分の過去の行いを
顧みることだと思う。
そう考えれば
無理に後悔なんてしないで
自分が犯した失敗に対して
反省さえしてくれればいい。
指摘する側が
相手の後悔と反省をブレンドして
それを求めてしまうから
失敗にすることに慣れている
なんて思ってしまうのだろう。
後悔は過去に
くよくよすることであり
後悔し過ぎると
前向きな気持ちになれなくなる。
失敗する人も指摘する人も
後悔の念なんて捨てて
お互いが求めるものは
反省した結果だけにしたほうが
何となく上手くいくような
気がするのである。
ばいなら
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