虚栄心が重荷になる

経験と実績と勤続年数は

自分のちょっとした虚栄心を

高ぶらせてしまうことがある。

その虚栄心は

誰かを指摘したりするときに

ときどき見え隠れする。

そんな虚栄心を

いつも全面的に押し出して

人と接してしまうと

自分にとって

あまりいいことはない。

自分に自信がなかったり

過去の経験の中で

封印したいことがあると

それを誰かに

見透かされないようにと

虚栄心が強くなってしまう。

誰でも生きていれば

色々な荷を背負うのは

当たり前のことで

負の記憶なんかは

特に重荷になったりする。

そんな負の記憶を

虚栄心で隠すことは

ないのである。

ときどき負の記憶に

押しつぶされそうになり

全てを投げ出したりしても

結局その負の重荷は

また背負い直すことになるから

無理に自分を虚栄して

隠すことは無駄なのである。

経験と実績と

勤続年数に縛られないで

もっと素直に正直にいれば

自分の負の重荷は

軽くなるものだと思うのである。

ほなまた




生きて行きましょう。
ほなまた