浅い部分

他人の浅い部分が

気になるときがある。

とか言いながらも 

自分にだって浅い部分は

沢山あったりする。

他人の浅い部分が

気になっているときは 

自分の浅い部分なんて

眼中にないし 

忘れていたりするものだ。

人間とは 

自分の都合の悪いときに

自分の都合の悪いことを

忘れてしまう習性がある

勝手な生き物なのだ。

自分の浅い部分は 

とりあえず置いといて

他人の浅い部分を

もっと深くなるようにと

アドバイスやサポートを

しなければいけない場面がある。

そんなとき

他人の浅い部分を

受け入ることができないと

やたらと自分を

過信する態度で関わってしまう。

そうなると人としての信用を

失う恐れがある。

他人の浅い部分と関わるときは

まずはそれを受け入れて

自分の浅い部分も

再確認しながら関わっていくと

お互いの浅い部分を 

深くできるようになる。

誰にだって

浅い部分はあるのだから

お互いの浅い部分を認め合い 

それを相乗効果に

繋げられることができれば

凄く良いことだと

思うのである。

ばいなら