無独立残留老害

ときどき

なぜ独立をしないのかと 

聞かれることがある。

この仕事は

独立することが全てじゃないし

独りで立つと書いて

独立と読むくらいだから

なんとなく独立に

寂しさを感じたりもする。

ずっと自分に

自信なんかなくて 

もし独立して

失敗したらどうしようという

不安な気持ちがあることも

本心なのです。

かと言って今の現状に

満足しているといったら

嘘になってしまうけど

独立すれば今以上の満足を

得ることができるという

保証はないと思っている。

スタッフが多くなればなるほど

悩みや問題は絶えないけど

その反面人が多いほうが

楽しいことも増える。

やっぱり自分は

人間という生き物が

好きなのかもしれない。

赤の他人が集まって

そんな人たちと

長く同じ時間を共有すると

何となく家族同様の

繋がりを感じたりするのである。

そんなことが独立よりも

会社に残る選択をした

理由の1つなのかもしれない。

最近は若いスタッフが増え

年寄りはお呼びでない雰囲気を

ヒシヒシと感じながら

毎日会社のために

頑張っているのである。

ばいばい