幸せなことなんて
自分の都合のいいように
やってくるものではない。
ときに幸せは
不幸という着ぐるみを着て
自分の前にやってくる。
そんな不幸の着ぐるみが
目の前に現れたりしたら
誰でも逃げ出したくなる。
しかし
実はその着ぐるみの正体が
幸せだったりするのだ。
こんなふうに
目の前に不幸を装った
幸せがあるというのに
その正体を簡単に
見破れないがために
幸せをつかみ損なってしまう。
自分の理想や目標を叶えて
幸せをつかむという道を選べば
自分の自由や時間は奪われ
面倒臭いことややるべきことも
増えはじめてしまう。
そうなった自分の状態は
考えかたひとつで
不幸にも変わってしまうけど
それを乗り越えれば
不幸の着ぐるみは剥がれ
幸せそのものの姿に
変わったりするものである。
みんな不幸を避けながら
目の前に丸裸の幸せが
やって来ることを望んで
楽して幸せをつかもうとするから
今の自分の環境に不満を抱いて
愚痴や文句を並べる。
今現在苦悩を乗り越え
その先にある幸せをつかもうと
頑張っている人の姿を見ていると
こんなことが頭に浮かび
陰ながら応援してしまうのである。
幸せは不幸の姿で現れる。
不幸でラッピングされた
プレゼントの中身は
幸せだったりするのである。
ばいちゃ
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