他人が被っている
責任ある仕事に対しては
厳しく評価する姿勢になる。
その割に
自分が被ってしまった
責任ある仕事に対しては
どうしても甘い姿勢に
なってしまったりする。
他人に厳しくする理由は
誰よりも他人の成長を
望んでいるわけでもなく
他人を向上させるために
協力してあげようという優しさが
理由というわけでもない。
自分に責任がないときほど
他人の責任に対して
手厳しく指摘することで
自分と他人に格差をつけて
相手より自分の立場のほうが
上だということを
はっきりさせることが
理由だったりする。
しかし
自分に責任が被ったときに
それが苦手とするものならば
断固たる意志で
拒否する姿勢に変わる。
自分が苦手とすることを
無理してやって失敗したときに
自分で作り上げた
他人との格差が
壊れるリスクを考えたら
はじめから拒否したほうが
マシだと思うのである。
そんな代償を気にするよりも
他人が責任ある仕事を被り
困っている姿を見たら
自分の格差を気にするより
助けてあげる情熱を持って
接することができれば
素晴らしいことなのにな。
ばいなら
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