単純不迷解

人は些細なことや

下らないことで喧嘩する。

自分の欠点を 

指摘なんかされると

お前にだけは言われたくないと

胸クソが悪くなりながら

逆に相手の欠点を探し始め

今度は自分が相手を指摘する。

こんな状況になってしまうと

お互いの間に

必要以上の会話はなくなり

永遠に不仲の状態が続く。

喧嘩の原因や

相手のことを嫌いになる

根本的な問題は

自分と相手は同等なんだと

心のどこかで

思っているからなのである。

やっぱり人と人との間に

何か問題が起こったときには

その問題の答えが見つかるまで

議論することが大切で

喧嘩の原因について

お互いが思っていることを

話して会話して論議しまくれば

自分と相手は違うということが

わかってくるだろう。

そうすれば

お互いは同等ではないことを   

理解することができて 

どんなに指摘し合っても

相手の言うことを

素直に聞けるようになる

可能性は上がる場合もある。

喧嘩の原因が単純ならば

喧嘩の結論も意外と単純。

しかし

そんな単純なことを

単純に考えて行動できないのが

これまた

人間という生き物だと

思うのである。

ほなまた