不甲斐ない基準

他人と自分を

比べるときの基準を

ファッションだったり

容姿なんかを基準にすると

仕事の本質を見失い

いつか仕事で抜かされる。

そんなときに

自分はこんなものではない

なんて思ったりしても

残念ながら今が現時点での

自分の実力なのである。

誰よりも流行に敏感で

誰よりもおしゃれが好きだから

そんなことだけで

仕事ができるというわけではない。

なんとなく現実が見えてくると

自分の1番良かったときの能力が

自分の実力なんだと認識して

大抵仕事でつまずいてしまう。

そして悩み苦しんで

不甲斐ない結果を

もたらしてしまうのである。

才能も運も幸せも

与えられるのを待つより

自分で取りに行ったものが

本物になるのだと思う。

世の中は

平等に存在しているように

はじめの頃は思っていても

その後は確実に

不平等に変わっていく。

そんな不平等の世の中で

勝ち進むための過程が

自分と誰かを比べることではなく

努力をすることだと

思うのである。

ほなまた