自分のことを
完璧主義者なんだと
言い張る人がたまにいる。
果たしてこの世の中に
本当の完璧主義者は
存在するのだろうか。
生まれてから現在に至るまで
やる事なす事
全て完璧にこなすことは
不可能だと思うのである。
自分を完璧主義者だと
思わせたいがために
与えられた仕事を
完璧にできそうにないから
ということを理由に
断ってしまっていたら
その時点で完璧主義者では
なくなってしまう。
完璧主義者だと言い張る人こそ
失敗や挫折を恐れている
ただの仕事ができない人なのだ。
この世の中の
全ての人たちの人生は
不完全のまま終わるのだとしたら
完成して終わる人生なんて
多分ないと思う。
人は完璧な自分を求めながら
日々努力をしていくものだし
完璧じゃないからこそ
色々な経験をしながら
成長していくものだと思う。
完璧な自分を求めている途中に
何かしらの判断に迷ったら
人として
美しいほうを選べばいい。
そんなふうに
完璧じゃない不完全な自分を
楽しむことができれば
人生を終えるときに
満足感を味わうことができると
思うのである。
人はみな
不完璧主義者なのである。
ばいなら
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