失敗したり恥をかいたり
傷つくことを怖がったり
理解できないものや
否定してくる人から
逃げたり避けたりして
自分を守ろうとすると
世界はどんどん狭くなり
最後はひとりぼっちの世界に
閉じこもることになる。
外の世界に足を踏み入れれば
傷つくことや
面倒臭いことなんて
空気を吸うのと同じくらい
日常茶飯事に
起こるものなのである。
誰でも
失敗なんてしたくないし
誰かに
叱られたくもない。
みんなの前で
恥をかくことはもってのほか。
しかし
傷つけば傷つくほど
自分の世界は広がり
心の奥底にある臆病さに
打ち勝つことができれば
自分の成長につながっていく。
人間の繊細で敏感な気持ちこそが
一生懸命で丁寧な仕事になり
質をたかめてくれたりする。
失敗して叱られて否定され
そして傷つくことを経験し
そんな臆病さや弱さを
自分の味方にできれば
器の大きい説得力のある
頼りになる人間に
成長できるのである。
でも僕はそんなことから
いつも逃げだしていて
気づいたら
取り返しのつかない年齢に
なってしまっているのである。
ほなまた
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