携帯の画面に
不意に自分が映るときがある。
そんな姿を見ると
自分で想像しているよりも
顔が大分タルんできていて
老け倒している自分の現実に
愕然とするときがある。
街を歩いていて
ショーウィンドウに映る
年老いた自分の姿を見たときにも
同じ気持ちになったりするのだ。
忙しい毎日に追われてしまうと
時の流れの速さも忘れて
いつしか自分の中で時は止まり
気づいたら
気持ちは若者見た目は老人に
なってしまっている。
生きていれば
色々なものを失っていく。
人や物や時間や記憶、、、
そして若さや体力や
感謝する気持ちさえも
失ってしまうものなのである。
世の中には
どうにもならないことは
必ずあるけど
若さや体力を失うことより
人としての心を
失ってしまうことが
1番恐ろしいことかもしれない。
携帯の画面に
不意に自分の
今の心の状況が映りだし
自分で想像しているよりも
調子こいてる
自分の現実を見せつけられて
愕然とする機会があれば
人としての心を持続することが
できるかもしれないと
思うのである。
ばいちゃ
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