先入観と判断基準

どうしても

人から仕入れた先入観で

人を判断してしまうことがある。

その先入観が当たっていれば

あまり問題ないことだけど

外れてしまったときが

面倒臭いことになったりする。

人を判断するときに

加点法にするのか

それとも減点法にするのかで

判断される人の評価が

著しく変わってくる。

人の欠点を見つけては

減点していく人よりも

なるべく人の美点を見つけて

加点していく人のほうが

心が豊かな人だと

思うのである。

上に立つ立場の人ならば

部下を加点法で判断して

10あるうちの

1つでも良いところを探し

その部下に惚れ込むことが

部下を成長させるための

重要なポイントだと思う。

1つダメなら全てダメ、、、

というような

究極の減点判断をしていると

上下関係は腐りはじめ

組織は崩れ去ることだろう。

自分の中で

他人を判断する基準があるならば

その判断基準で

客観的に自分を判断してみる。

そうすれば自分にだって

良いところと悪いところが

必ず見えてくるはずだ。

他人を判断するときには

減点法を使い

自分自身を判断するときには

無意識に

加点法を使っていませんか。

自分と他人の差なんて

そんなに違いはないものだと

思うのである。

先入観は人を判断することを

こじらせるだけである。

他人から仕入れる先入観は

特にです。

ばいなら