(不)幸せ飼育員

毎日が楽しくて

仕方がない人生なんて

あるわけがない。

人間社会にいる限り

他人からのちょっとした

言葉や行動に傷つくことがある。

そうすると

自分の中に黒い感情が宿り

恨みや怒りや憎しみのような

マイナスの気持ちに支配され

幸せな気持ちは消え去り

毎日を楽しく

生きられなくなるのである。

そして我が身に

マイナスの感情を餌にする

負のモンスターが生まれ

マイナスなことがあればあるほど

負のモンスターは

成長してしまうのである。

言わば自分自身が

不幸せの飼育員になるのだ。

負の流れから抜け出すためには

その負のモンスターと闘い

打ち勝っていくしか

方法はない。

もしも他人から傷つけられ

打ちのめされたりしても

それを忘れようとする

ということではなく

赦すことができなければ

なかなか前には進めないだろう。

なるべくなら

いつも損得を越えた

温かい柔らかい心を持ち

幸せに生きようと心掛ける。

自分が幸せを感じなければ

他人の幸せは願えないのだ。 

なので結局は

毎日が楽しくて

仕方がない人生なんて

あるわけがない。

しかし 

毎日が楽しくて

仕方がない日々や時期は

必ずあるものだ。

それは自分の人生を

5割以上楽しくする努力をすれば

いいと思うのである。

世の中の人たちが

不幸を飼育する人より

幸せを飼育する人に

なれますように、、、

ほなまた