人嫌い人恋いし

他人の過ちとか

他人がやったこととか

そんなどうでもいいことに

気を取られ続けていると

自分自身を見失うことがある。

他人のどうでもいいことなんて

自分には何の得もなく

気づいたら

成長できていない自分に

虚しさを感じていたりするのだ。

こんな虚しいことが

頻繁に起こってしまうと

人嫌いになりはじめ

なるべく他人と

深く接触しないようにと

心掛けようとする。

しかし人は生きていれば

必ず誰かと

接触しなければならない。

人と接触すれば

ムカついたり喧嘩したり

自分には関係ないことで

被害を被ることも

たくさんあると思う。

しかし

自分が成長するためには

人との接触なしに

向上することなんてできないと

思うのである。

面倒臭いことがあり過ぎて

どんなに人嫌いになっても

人は人恋しい生き物なのだ。

自分だけが特別な存在という

自分基準で他人を見るから

人嫌いになる。

他人の情には流されないで

あまり難しく考えず

悪いことには悪いと言って

素晴らしいときには

素直に素晴らしいと言い

そして時々

見失いそうな自分自身と

向き合っていくしかないのである。

人と人との接触は

人嫌いにも人恋しくにもなる。

面倒臭さは人を人嫌いにさせ

寂しさは人を人恋しくさせる。

そんなことの繰り返し、、、

これが人と人とが

共存しながら生きていく

ということなのである。

ほなまた