目の前にあることに
夢中になり過ぎていると
周りのことや
自分のことさえ見えなくなり
知らぬまに
大切なものを
なくしていたりする。
それに気づくのは
夢から醒めたときなのである。
3年前に大切にしていた洋服を
久しぶりに着ようかと思い
探しても見つからない。
どこをどう探しても
見つからない、、、
これは自分の都合で3年の間
放置してしまったための
定めなのである。
しかしなくしたことに
3年間気づかなかった
こんななくしものは
人生において
重要なことではない。
財布や携帯、恋人とか友達、
毎日使うお気に入りのもの、
これらのものは
なくすとすぐに気づくもの。
素直さとか謙虚さや
信頼とか人間性、センスや好奇心、
近くにいる人への感謝の気持ち
これらのものは
なくしてもすぐにわからないもの。
なくしたときに
すぐわかるものより
なくしても
気づかないもののほうが
人生において
重要なものだったりする。
なのでときどき
自分の心と自分の過去を
よく探すための時間をつくり
自分では気づいていない
なくしたものや
なくしそうな大切なものを
確かめることが
大切なんだと思うのである。
ばいなら
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