不束者ではございますが
どうぞよろしくお願いします、、、
そんなことを
昔の人は言っていた。
現代では死語に近い
言葉になっているけど
不束者の言葉の意味は
気の利かない人間。
なので
気の利かない人間ですけど
大目にみてやって下さい、、、
なんて言ってることになる。
改まってそんな言葉を
平然な顔して言われたら
不束者なら出直して来い、、、
なんて叱られそうだ。
嫁入りの女性が
結婚相手の親族に対して
緊迫しているその場所空気を
何とか和ませるために
お調子をこいて
思わず言ってしまった冗談なら
納得できるけど
そんなことを真面目な顔で
言っていたのなら
何とも失礼極まりない
お言葉なのである。
死語になっている不束者は
現代においても
存在しているはずだけど
現代の不束者たちは
あまり自分のことを
不束者だと認めなかったり
気づいていなかったりするため
わざわざ
不束者ですけど、、、
なんて言ってくる人はいない。
もしかしたら
昔より現代のほうが
不束者の人口は
増えているのかもしれない。
ばいなら
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