ヘタウマ

ヘタウマに憧れる。

下手くそなんだけど

何となく

カッコイイと思えるものを創る、、、

そんなヘタウマな感じが

好きなのである。

ヘタヘタでは

救いようがないし

ウマウマだったとしても

なんか味気ない。

ヘタウマは

その人にしか出せない

何か特別な能力を 

感じるのである。

ダサカッコいいというのも

ヘタウマと似ていて

何かダサいんだけど

何かカッコよく見える、、、

この矛盾感が型にはまらない

新しい何かを創り出す要素の

ひとつなんだと思う。

熟練された技術は

素晴らしいものだけど

新しいものの吸収力に欠け

なかなか今までの形を

変えることができない。

それとは逆に

まだ全てを把握していない

未熟な人の技術のほうが

色んな要素を吸収できて

人を引きつけるようなものを

創り出すことができたりする。

これが才能というのだろうか。

何もやらないで熟してしまった

技術も身につけていない

こんな自分は

全てにおいて


間違いなくヘタヘタなので 

ヘタウマに触発された変な野望は

早く捨て去ったほうが

いいのかもしれない。

ばいなら