人は都合よく
忘れることができる。
忘れることができる
というより
忘れた振りをしている
だけなのかもしれない。
全てを覚えていては
ストレスに押しつぶされたり
立ち直れなかったりするから
忘れてしまうという行為は
決して悪いことばかりでは
ないのである。
しかし
自分が犯した過ちの記憶を
全て消し去ってしまっては
同じ失敗を
繰り返す可能性があるので
せっかくの失敗体験が
無駄になる。
その忘れたい失敗体験を通して
自分が得たことを
しっかり記憶しながら
この先の人生の教訓に
しなければいけないのだ。
そうすれば
次に同じような状況になったときに
最善策を選択できる。
とか言いつつも
今までの失敗の数々を
忘れないでいても
また違う失敗をしてしまうのが
人間という生き物。
忘れたいことが沢山あり過ぎて
忘れたのか忘れていないのか
わからなくなってしまう
こんな自分は
どうすればいいのか、、、
臆病にならないためにも
これから先を進むためにも
ほどほどに忘れることが
大切だと思うのである。
ほなまた
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