親離れや子離れは
どのくらいのタイミングが
1番ベストなのだろうか。
小さくて可愛いくて
親から離れていくのは
まだまだだろうと
思っていた自分の子供は
あっという間に育ってしまい
気がつけば
親離れしようとしている子供がいて
子離れできない親がいる。
いつか離れていく子供に対して
親は子供に
そのあっという間のあいだに
何をしてあげられるのだろうか。
離れていくことは
一瞬できることではなく
時間がかかるものだと
思うのである。
なので
親離れが完了するまでには
多少たりとも時間がある。
だからこそ親は
いつでも子離れができるように
心の準備を
しておかなくてはいけない。
心の準備ができていないと
反抗期のときに戸惑い
何となく子離れが
できなくなったりする。
自分もそうだったように
反抗期は子供の殻を破り
大人になりたいという
サインなのだから
人として度が過ぎる行動は
正さなければいけないけど
多少の素行の問題には
自分で責任を持たせるために
目をつむることも大切なのだ。
親離れをすることにより
沢山の経験や知識を持った
大人としての付き合いが
始まるのである。
そこで得るものは
親には教育できないものがあり
人間的な成長にもつながる。
親離れしていく子供を見ていると
心配で仕方がない気持ちになるけど
大きな愛で
見届けるしかないのだ。
いつかまた
子供は大人になり
親のところへ戻ってくるだろう。
そのときに自分の子供と
大人同士の付き合いが
できることを楽しみに
子育てをすればいいのかなと
思うのである。
ばいばい
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