不器用最前線

何でも器用に

こなす人がいたり

そうでない人もいる。

何でも器用にこなす人は

あまり努力をしなくても

涼しい顔して

何でもサラッと

こなしてしまう。

生まれつき持っている

潜在能力の違いなのか

そんな器用な人が

周りに1人でもいると

不器用な自分に嫌気がさす。

しかし

自分が不器用ならば

苦手なことと向き合って

悩み考え努力して

不器用に対する

自分なりの良い解決法を

見つけ出していくしか

ないのである。

不器用な自分を

器用な他人と比べてしまうから

不器用さに拍車がかかる。 

どうしても

器用な人に近づきたいなら 

その器用な人の何十倍もの

努力が必要だ。

不器用だからこそ

努力したものは

自分の技となり自信となり

身体で覚えた分だけ

器用な人に負けない

不器用ができあがるのだ。 

もしかしたら

器用な人がサラッとこなす技術は

薄っぺらいものに感じて

不器用な人が

努力した技術は分厚く 

そして

丁寧さが伝わるのかもしれない。

こんなことを

努力の賜物というのだろう。

ばいちゃ