自分の非に
気がつかなかったり
認めなかったり
正さないことが問題なのか。
それとも
許容範囲が狭いと
いわれる人が問題なのか。
誰でも
我慢できないことや
許せないことはある。
聞き入れて受け入れて
許せる範囲は人それぞれ。
そのときの状態なんかで
変化するものだ。
もしも自分に
原因がないと思うのなら
怒ったり傷つく必要なんて
ないのである。
自分にも非があるのに
強がる気持ちや
自尊心が高いがために
改善する気がない態度は
大目に見ている人の気持ちを
逆なでしていると思われても
仕方がないこと。
仏の顔も三度と言われるように
普段は悩みや愚痴を
聞いてくれている人でも
度重なる自分勝手な行動には
腹が立つことだろう。
そんな許容範囲低下スイッチが
オンの状態に入ると
全てがしゃくに障ってしまう。
この状況こそが
許容範囲が狭い人間だと
言われてしまうのだろうか。
今まで当たり前のように
許されてきているのは
大目に見てもらっている
ということを
忘れてはいけないのである。
許容範囲の限界が
すぐそこに迫っていても
まだ自分が許されている
範囲にいるということを
忘れてはいけない。
自分なりに
なんとか頑張ろうと
努力している人なら
心の広い人たちは
目を半眼にして見守っている。
人間関係は
仲良くすることではない。
どんなに仲が良くても
お互いの気持ちの
許容範囲を理解して
丁寧に大切に
誠実に接することが
良い人間関係を築くことの
ひとつの手段だと
思うのである。
ばいなら
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