どんなに自分を
肯定するようなことを並べても
他人に対する
強い憎しみや嫉妬の根は
相手の心に
根付くわけではなく
自分の心に
根付いてしまうものである。
どんなに相手を
否定するようなことを探しても
自分が望んでいる
強い評価や結果の花は
自分の心に
咲くわけではなく
相手の心に
咲くように思えてしまうのである。
腐りかけてしまった心の根は
心ある人たちからの
助言の水も
吸収できなくなってしまう。
憎しみは
憎い相手ではなく
憎しみを持った自分の心に
根付いてしまい
周りの人たちさえも
巻き添いにしてしまう
力がある。
全てが乾き荒れ果て
枯れてしまう前に
自ら腐った根っこを抜いて
今までの過ちを反省しながら
新しい大地に根を張らせれば
いつか必ず花は咲くと
思うのである。
ばいなら
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