何の歪みのない
整っているものより
ちょっとだけ
イビツな部分があるほうが
なんかいい。
何の欠点もない
完璧な人より
少しだけ
足りない部分がある人のほうが
人間らしい。
整えきれない
不完全なものがあるから
それを完全にしようと
頭を使い色々と考え
努力する人もいれば
整えきれない
不完全な自分を見透かされまいと
頭を使つかわずに
勢いと態度だけで
隠そうとする人もいる。
またそれもそれで
自然な成り行きなので
嫌いではない。
世の中には完璧な人なんて
いないのだから
みんな玉に瑕な部分を
持っているのである。
自分をよく見せようなんて
わざわざしなくても
玉に瑕があっていい。
とはいえ
その玉に瑕たる欠点は
全く気にならないこともあれば
玉に瑕の見せかたや関わりかたで
全てをひっくり返してしまう
力があることを
忘れてはいけない。
でもそんなことも
忘れてしまうのも
玉に瑕なのである。
ほなまた
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