爪痕を残す

爪痕を残すということは

どんなことだろう。

そもそも爪痕なんて

引っかき傷のようなものだから

軽い気持ちで

爪痕を残そうとしても

時間が経てば

引っかき傷と同じように

少しづつ消えてしまう。

もし自分の存在を

忘れ去られぬように

自分がいた場所に

爪痕を残すというのなら

どんな方法があるのだろう。

そもそも爪痕を残す

という意味は

悪いことに使われる場合が多い。

災害とかで多大な被害を

もたらすことだったりと

あまり良い印象ではない。

なので自分の存在の

爪痕を残すというなら

自分がいる平和な場所を

本人自ら災害のようになり

色んな手段を使って

ごちゃ混ぜにしてやればいいのだ。 

そうすれば

今の場所を去った後でも

永遠に語り継がれることだろう。

そんな負の方法をとるより

日々努力をしながら

何事も精一杯頑張って

普段から

人に対しても仕事に対しても

心から向かい合っていれば

良い意味での爪痕を残すことが

できると思うのである。

自分に能力がない人ほど

負の爪痕を残そうと考える。

爪痕を残すということは

使い方によって

良い意味にもなるし

悪い意味にも

なってしまうのだ。

ばいなら