比較対象者

無人島で

一生を過ごすことになったら

自分が

身長が高いのか低いのか

自分が

太っているのか痩せているのか

自分が

イケメンなのかブサイクなのか

そんなことを

いちいち気にしなくても

いいんだろうなと

時々思ったりするのだ。

比較対象がない生活は

無駄な気を使わないから

どんなに気楽なことだろう。

しかし比較対象がないと

気づかないことだってある。

自分の立ち位置は

誰かと比較することで

明確になるというのも事実だし

自分の能力が

高いと思っていても

誰かと比較することで

低いということが

わかるというのも事実である。

それとは逆に

自分が

大したことないと思っていても

優秀だったと

気づくこともあったりする。

こんなふうに

自分を誰かと比較することで

自分の良し悪しがわかり

できるだけ

良しの比率を高める努力を

することができたりもする。

無人島で呑気に1人で暮らすか

人間社会で精進しながら

色んな人に揉まれ暮らすかは

考えものだ。

ほなまた