年を取るということは
年齢だけではなく
色々な部分にも
年を取るということが
現れてくるものだ。
肉体は年を取る。
肌質は衰えはじめ体はたるみ
どんなに努力しても
肉体の衰えには勝てなくなる。
経験も年を取る。
若いころは初体験のことが多く
全てが新鮮に感じたけど
年齢と共に
初体験のことが減ってしまい
経験することの新鮮さを失う。
感性も年を取る。
若者が良いと思っているものに
少しづつ共感することが
できなくなってきて
時代を読み取る感性に
ズレが生じてきたりする。
でも不思議なことに
良くも悪くも
感情だけは年を取らないような
そんな気がするのだ。
何歳になろうが
嬉しいときには喜び
ムカつくときには怒り
悲しときには素直に泣けて
楽しいときには思いきり笑う。
こんな感情だけは
年を取るということより
年を重ねるという表現のほうが
合っているのかもしれない。
年を重ねるたびに
感受性は豊かになり
喜怒哀楽にも磨きがかかる。
年を取る生きかたをするより
年を重ねる生きかたのほうが
色んなことを
プラスに考えることが
できるのかもしれない。
バイバイ
0コメント