半信全疑

いつも

自分の気持ちは

半信半疑。

誰かの言うことや

自分に都合の良い話は

半分信じて半分疑う。

そんな気持ちでいたほうが

裏切られたときの

傷つく度合いが全然違う。

だからいつも自分の気持ちは

半信半疑になるのだ。

半信半疑は好奇心から始まる。

何かに好奇心で近づいては

まんまと裏切られる。

大人になればなるほど

そんな経験を繰り返すから

信じることも疑うことも

半分半分になるのだ。

世の中では疑うことを

悪だと思う人が多いけど

使い方によってはそうでもない。

リスクの想像として

疑うことを真面目にするなら 

悪いことではないと考える。

ただ信じる気持ちと

疑う気持ちの割合の問題で

信じることの割合が高ければ

騙されやすい人になり

疑うことの割合が高ければ

半信全疑な人になる。

友達や恋人に裏切られたりすると

半信全疑になりやすい。

だから誰かに恋する前や

友達を作ろうとするときは

リスクの想像をしなければ

痛い目に合うだろう。

気持ち良く生きていくなら

半信半疑というものは

必要なことなのである。

ほなまた