大昔の人には
何かを始めるときに
マニュアルなんて
なかったはずだ。
だから試行錯誤を繰り返す。
何度も試行錯誤しながら
失敗したりして
少しずつ色んなことが
見えてくる。
それをまとめてカタチにすれば
1つのマニュアルが生まれるのだ。
現代はマニュアルがあることが
当たり前の世の中。
何かを始めるときには
マニュアルを見れば
やり方や注意することが
詳しく書いてあり
すぐに身に付けることが
できてしまう。
でも初めから
マニュアル至上主義だと
自分で考える能力やTPOが低下して
言われたことしかできなくなったり
要領が悪くなったり
起点が効かなくなったりする。
ようするに
仕事ができない人が
生まれることもあるのだ。
そんな人が増えていくと
価値観の擦り合わせのためや
仕事の要領を良くするのための
マニュアルだったはずなのに
いつしかそれが個人の価値観で
書き換えられてしまう。
そんな個人的マニュアルが
飛び交ってしまうから
あの人とあの人の
言ってることが違う、、、
みたいなことになり
少しずつ協調性が崩れて
誤作動が起こるのだ。
マニュアル至上主義ならば
自分の価値観だけで
暴走する人を防ぐために
定期的にみんなの価値観を
元に戻すような時間が
必要だと思うのである。
マニュアルなんて
あったら便利なくても便利
みたいなものだろう。
バイチャ
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