自分の体内には
得体の知れない変な虫が
住み着いているらしい。
その虫の居所によっては
周りの人たちに
害を及ぼすこともあるし
そうでもないときもある。
若いころは
体内に住み着いている虫も
まだ若く生き生きしているから
行動的で活発的によく動く。
よく動く割には
心ここにあらずで
やりたいことも定まらない。
いつも気持ちはフラフラで
良し悪しの判別もできない。
何かをやり抜こうという覚悟を
決めることも難しい。
虫の居所が安定しない限り
情緒不安定な状態が
続くことだろう。
年齢を重ねていけば
虫の居所を操作することが
できるようになるので
気持ちが落ち着きはじめ
少しは楽になる。
しかし
歳をとり過ぎると
体内に住み着いている虫が
あまり動こうとしなくなるので
虫の居所が悪いときは
ずっとイライラしてしまい
簡単に治すことが
できなくなる。
これが更年期障害というのなら
自分はすでに
更年期障害なのかもしれない。
僕の体内に住み着いている
得体の知れない変な虫を
誰でもいいから
駆除して下さい。
でも結局
体内に住み着いている
変な虫って
自分自身だったりして。
ばいなら
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