人間categorize

人は人を

カテゴライズしたがる。

ゆとり世代、さとり世代、

肉食系、草食系など

まだどんな人なのか

よくわからない人を

自分の中で

カテゴライズすれば

何となくその人の性質を

処理することができて

安心できるのである。

でも人は誰かを

どのカテゴライズに分類するか

論議しているときこそが

1番楽しそうに見える。

誰かをカテゴライズして

その人がこんな人なんだと

周りの人が

認知し始めてしまったら

完結したみたいに

その人のカテゴライズに

興味がなくなってしまうのだ。

例えば

自分の周りにいる人が

誰にもバレないように

恋愛をしている人を探して

人の秘密に漬け込みながら

あーだこーだ噂や論議をする。

そんなときが

1番楽しい気分になる。

でもその誰かの秘密が

秘密ではなくなった瞬間から

そのことに関しては

一切興味がなくなる。

こんな行動も

人が何かと

カテゴライズしたがることと

少し似ている気がするのである。

不安や真実の得体が

何なのわかってしまえば

安心する変りに不安な気持ちも

どんどん薄れていく。

そしてまた

違う不安や怪しい人を探しては

カテゴライズしながら

その誰かに

ラベリングをして論議する、、、

人間はそういう不思議な

生き物なのである。

ばいなら