がんじがらめ

人は

生まれた瞬間から

がんじがらめ。

だから人は自由を求める。

しかし

毎日を自由に過ごしていると

時々下る命令や指示に

束縛を感じてしまう。

そんなことが起こると

当分のあいだは

がんじがらめな気分。 

組織に属していれば

命令や指示は日常茶飯事。

そんな中でも

何かを任せられるということは

ある意味、

自由にやっていいということだ。

自由にやらせてもらい

結果を出せなければ

命令や指示が下ることは

当たり前だし

それに従うしかないのだ。

誰かの指示で

がんじがらめな状態になっても

能力があれば

がんじがらめの状態を

能力で解放しようとする。

自由に慣れ過ぎていると

がんじがらめの状態を

自由の主張で

解放しようとするか、

それが無理なら

最後は逃げ出す選択。

逃げ出す選択を選んでも

結局はどこかで何かに

がんじがらめにさせられる。

やる気があるなら

がんじがらめの状態でも

考え、悩み、もがきながら

転がり続けていれば

いつか縛られている縄は

1本1本解けてゆく。

全て解けた後には

能力が備わった

自由な自分に変わっている。

人は生まれた瞬間から

がんじがらめ。

だから人は自由を求める。

別に私は

縛る趣味も縛られる趣味も

ありませんから。

ばいなら