オタクセンス

センスがいいとか

センスが悪いとか

センスとは生まれたときから

備わっているものでは

ないと思うのです。

あるものに対して

どれだけ興味があって

追求できるか。

興味があるものなら

それをもっと知りたくなり

それについて

色んなところから情報を得て

知識が身についていく。

それが

オタクセンスというものに

変わっていくのだと思う。

センスがいいと言っても

自分が抱えている仕事の中で

センスが必要とされるものだけに

オタクになることが大切。

自分の仕事に対して

全く接点がないものを追求しても

それはただの自己満足になり

趣味でしか成り立たない。

僕らの仕事では

ファッションやカルチャーなどに

興味がある人ほど

オタクセンスが磨かれると思う。

今の流行に着目していれば

必然的にヘアスタイルの情報も

得ることができるのだ。

そんなことを繰り返していると

今は何が流行りなのかが

直感的にわかってきたりする。

これこそ

オタクセンスのフォースになる。

しかし

センスがいい人

なんていうことは

自分で決めるのではなく

周りが評価するものだ。

急に流行りものを追いかけて

私はセンスがありますなんて

自分に過信して振舞ったり

その人が

過去に好きだったジャンルにも

センスがあるセンスがないに

影響を及ぼすのだ。

オタクセンスを磨くことは

時間がかかるもの。

洋服が好きなだけでは

オタクセンスは身につかないし

なんのフォースもセンスもない

ただのオタク扱いされることも

多々ある。

センスがいい人になりたければ

まず初めに

自分の外見と中身を変えてから

時間をかけて

オタクセンスを身につけることが

最大の課題なのだ。

それができない僕は

センスがない

ただのオヤジなのである。

ほなまた