あざとい人

あざとい人が

あざといことを

あざとくやっていても

そんなあざとさなんて

すぐに誰かに

あざとく見透かされる。

あざとい人が

あざといことを

あざとく振舞っていても

そのあざとさは

巡り巡って

あざとく自分に

返ってきてしまう。

あざとい人は

利口だと思われがちだけど

あざとい人は

中途半端に頭が良くて

小利口だったりするのだ。

自分のあざとさを

周りにあざとく自慢しても

そのあざとさは

自分以外のあざとい人には

わかりやすくてバレバレで  

すぐにそのあざとい行為を

誰かにあざとくチクられる。 

あざとい人が

あざとく生きているつもりでも

あざとさなんて

そんなに甘くないのです。

どうしても

あざとく生きていきたいのなら

目先のことだけを

あざとく考えないで

ずっと先のことまで

あざとく見据えて

あざとく考えなければならない。

あざとさは孤独な行為。

全てをあざとく手に入れたいのなら

それなりの覚悟が必要だ。

だけど

あざとく生きていくのは

なんか人間味がなくて

寂しいね。

あざとい人こそ

もっとあざとく

素直になればいいのさ。

ばいなら