不便利

面倒臭いと思うものが

どんどん削ぎ落とされて

色々なことが簡素化されていく。

今の世の中は

昔と比べてみると

便利なものが溢れ過ぎていて

それが原因で

便利なはずのものなのに

便利さを感じなくなって

しまうこともある。

面倒臭いことに

便利さを求めるということは

早さを求めているのと同じだ。

早さを求めるということは

時間を短縮する、

ということになる。

いかに早く効率よく、、、

そんな意味合いのことが

現代人の価値になってきている。

便利なことを

上手く活用できる人ならいいけど

単純に便利さにたよるだけで

節約できた時間を

ムダにしている人もいる。

その節約できた時間は

将来に蓄積されるわけでもなく

何か幸せなことがあるわけでもない。

今が幸せである以外

幸せは感じられないのだ。

だったら

便利さで手に入れた時間を

もっと人のために

使えばいいと思うけど

みんなが同じ価値観ではないから

なかなか上手く

いかないものなのです。

面倒臭いことを削ぎ落として

便利なものが増える世の中だけど

人間関係で感じる面倒臭いことを

簡素化する便利なもは

永遠にできない気がして

ならないのだ。

ほなまた