勉強する意味

どうして勉強を

しなければいけないのか?

幼いころは

そんな風に思うときがある。

勉強は  

しなければいけないものではなく、

したいと思うものなのである。

生きていると

知らないものや

理解できないものに

たくさん出会う。

美しいもの、楽しいもの、

不思議だなと思うもの、、、

そんなものに出会ったとき

もっとそのことを

知りたい、勉強したいと

自然に思うから

自分たちは人間なのだ。

好奇心や探究心がない人間は

人間ではなく、猿以下だ。

自分たちが生きている

この世界のことを

もっと知ろうとしないで

何ができるというのか?

すごく勉強しても

生きている限り

わからないことは山ほどある。

世の中には

大して勉強もしないで

自分は何でも

知っているかのように

偉そうなことを言う人が

いっぱいいるけど

そんな人は嘘っぱち。

良い大学に入ろうが、

良い会社に入ろうが、

人は何歳になっても

勉強はいくらでもできる。

好奇心を失った瞬間に

人間は死んだも同然です。

勉強は

立派な人になるために

するものなのです。

(中山巌先生に捧ぐ)

ほなまた