社族

人は必ず

何かしらの【族】に属する。

【族】というものは

何となくだけど

お互いがわかり合っている仲間。

何でも話せたり、助け合ったりと

そんなことが

無意識のままにできる人が

集まった集団。

ときにはケンカもするけど

根本的な心の奥底は

その【族】に対して

好きという気持ちがあることが前提。

そんな【族】でありたい。

仕事をするということは

職場という環境の中にいる。

会社という同じ屋根の下で

家族よりも長い時間を

一緒に過ごすのだから

同じ会社で働く人たちは

言わば家族ならぬ

社族なのだ。

同じ職業を選び

同じ会社で働くという偶然は

奇跡としか言いようがない。

しかし人間は

感情がある生き物だから

ちょっとしたイザコザで

すぐに亀裂が入ったりする。

亀裂が入ると

チームワークが乱れ始める。

そして他の関係ないことまでにも

影響がでてきてしまう。

お互いを思いやる気持ちが

なくなってしまえば

【族】というものは

崩れはじめるのだ。

上の立場になればなるほど

後輩に対して親心を持ち

自分さえ良ければいい、、、

というような考えはしないで

自分の子供に

無償の愛で接するように

後輩にも無償の愛で

接する気持ちが必要です。

どこかで見返りを求めてしまう

自分がいるから

人間関係を上手く保つことが

できないのかもしれない。

後輩は後輩で

子供みたいな素直な気持ちで

先輩と接していけば

良い社族関係が築ける。

何かしらの問題が起きても

お互いが根本的に

好きという気持ちを持っていれば

社族というものは

上手く機能しはじめる。

色んな環境で育って

色んな性格の人が集まり

そして1つの【族】になって

毎日を共に生活していくのだから

それは家族より

社族って難しいわけです。

縁あって出会えた仲間。

自分はそんな社族を

大切にしたい、、、

気持ちはある。

バイチャ