過去に縛られない

時間が経てば経つほど

嫌な思い出や

辛い気持ちは薄れて

自分が思っている以上に

過去は美化されやすくなる。

あのときの苦悩を

乗り越えられなかった原因が

青臭い感情から生まれる

大人なになりきれない

考えが甘かった自分のせいだと

思ったりする。

時は流れ今の自分なら

あのときの苦悩を

乗り越えられたかもしれないと

頭を過ぎることもあるけど

美化された過去を

少しずつ掘り返してみると

結局何も変わっていない自分に

気づいたりするのである。

過去に誰かを傷つけ

自分の想いを貫き通し

今を幸せに生きているなら

無理に過去を償う必要はない。

みんな自分が一番大切で

自分の気持ちを

抑えながら生きていくほど

つまらない人生はない。

それができる人なのか

それともできない人なのかで

人生は大きく変わるのである。

自分さえ幸せになれれば

周りからどう思われても

気にすることはない。

自分の本当の気持ちを

わかってくれる人が

1人でもいてくれれば

それでいいのである。

ほなまた