陽はまた昇る

どんなに辛いことがあっても

このまま明日なんて

来なければいいなと思うときも

太陽は容赦なく昇ってくる。

全てが嫌になり

このまま闇の中で

1人でいたいと願っても

残念ながら太陽はまた昇り

朝がきて

みんなを明るく照らす。

生きて行くこということは

この繰り返しなのだ。

これを繰り返していると

辛いことの辛さの度合いが和らぎ

物事に対する考え方も変わって

また心に希望が生まれる。

希望が生まれると誰でも

生きたいと思うのであろう。

そんなふうに

この世の中の仕組みは

上手くできているのだ。

今悩んでることがあるのなら

その悩みの重さが

どのくらいなのかを

理解する必要がある。

すごくちっぽけなことかもしれないし

すごく下らないことで

悩んでいるのかもしれない。

人は生きていれば悩みはつきものだし

傷つくことは数知れず。

1度ついた傷跡は

すぐに消え去ることは難しいけど

時間が解決してくれる。

どんなに悩んでいても

その間もずっと

太陽は昇り続けてしまっている。

だから

辛いことがあっても

なるべく太陽を浴びながら

前向きな考えで

日々過ごすことが

生きていく、

ということなのかもしれない。

またね。