言葉選び

言葉って怖い。

何気なく言った言葉が

相手の心に

傷をつけてしまうときがある。

言葉はその人の武器になり

ときには凶器にも変わる。

しかし人と人が繋がり

何かを伝え合うためには

言葉無しでは考えられない。

だから今自分が

誰かに言おうとしている言葉が

どんなふうに伝わって

どんな影響を与えてしまうのかを

よく考えてから言葉を選んで

相手に言うべきなのである。

その言葉が相手の記憶に

一生残るかもしれないという

そんな覚悟がないのなら

今から言おうとしている言葉は

自分自身で飲み込んでしまうほうが

いいだろう。

色々な人がいるこの世の中には

言葉に無頓着な人もいれば

言葉で相手を傷つけてくる

確信犯もいたりする。

なので相手の言葉の真意や意味を

ちゃんと読み取る癖をつけ

その言葉は自分に必要なのか

それとも必要じゃないのかを

判断する能力も必要なのだ。

言葉に鈍感な人は心も鈍感で

心が鈍感な人は

言葉も鈍感なのである。

ばいなら