歳を取ることが得意な人

鏡に映る自分を見るたびに

歳はとりたくないと思う反面

生きていく中で 

これは避けられない過程なんだと

思ったりする。

いつか若さから

卒業しなければいけない時期が

必ずやって来る。

そんなとき

歳を取ることが得意な人に

できればなっていたい。

老いを受け入れることは

感性の領域ではなく知性の領域なんだと

誰かが言ってたのを思い出す。

歳を取っていく過程の中で

目に見えるところでは

衰えていくことも多いけど

目に見えないところで

たくさん得ることも多い。

なので歳を取ることは

ある意味進化していくことなんだと

自分に言い聞かせながら

ゆっくりと老いを受け入れていこうと

思うのである。

ある程度の年相応を意識しながら

ある程度の年相応に縛られてないで

歳をとることが得意な人に

なっていきたいと思う。

今の自分に自信が無ければ

歳をとることが

不得意な人になってしまう。

生きていれば色々なしがらみに

直面することは多いけど

今の自分が充実していれば

良い歳の取りかたができると

心から思うのである。

ほなまた