仕事でも人間関係でも
面倒臭いことの後出しは
ダメになることが多い。
最初に誰かに
何かを伝えるときほど
面倒臭い部分を
伏せてしまうことがある。
それに伴い
人は現実を肌で感じるまでは
これからの未来を
自分の都合の良いように
美化してしまう傾向にある。
この2つが重なったときに
まだ見ぬ現実への期待は
頂点に達することになり
そんな状態のまま
まだ見ぬ現実が
現実になったときに
自分の理想と現実の差が
大き過ぎてしまうと
全てが面倒臭いことだと
思えてしまうのである。
なので
はじめに物事を伝えるときは
良い部分だけを伝えるのではなく
想定できる面倒臭いことを
先に伝えておいたほうが
理想と現実の差は少なくなり
幻滅する気持ちも減る。
こんな悪い部分も起きるよと
ちゃんと伝えておかないと
後出しで面倒臭いことが
続いたりすると
精神的にも仕事的にも
負担が増えてつまらなくなり
言い訳ばかりになるのである。
世の中と自分の心は
驚くほど単純なもので
ただ自分が面倒臭いと思うことや
できないことや
やらないことの言い訳が
仕事や人間関係を
複雑にしているだけなのである。
そうならないためにも
何事もあまり考え過ぎず
期待し過ぎずに
単純に生きることも
ときには必要なのかもしれない。
ほなまた
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