若いころは
死ぬということからは
ほど遠い場所にいる。
しかし
年齢を重ねていくと
大切な人や身近人の死を
目の当たりにすることが増え
ある日を境に
自分が死ぬということを
やたらと意識するようになる。
自分の死を考えると
恐怖さえ感じるけど
それとは逆に
自分の死を考えることにより
残された時間を
より良く生きようとか
より楽しく生きようと
そんなことを思うようになる。
若いころほど
自分が正しいと思いがちで
根拠のない自信に満ち溢れ
大人からの忠告を
素直に受け入れないで
聞き流してしまうことがある。
しかし
自分の死を意識し始めときに
あの頃から
もっと自分の将来のことを考えて
大人の忠告を聞き入れながら
色々とやっておけば良かったと
後悔したりするのである。
人は何かがきっかけとなり
自分を変えたいと
思い考えたりする。
それに気づくのが遅いと
今さら変えることなんて
不可能だと考えてしまうけど
変わろうと思うことに
早い遅いはないのである。
残された時間を
楽しく生きようと強く思えば
態度が変わり言動が変わり
人間関係も変わって
周りからの評価も変わる。
気づかされるものと
自分の気持ちの持ちようで
人は変われるものである。
自分の死を意識する前から
色々なことに気づければ
より良い人生の時間は
今よりも長くなるのである。
ばいばい
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