因果人間関係

こんな自分にも

敬意を払ってくれる人や

頼りにしてくる人が

1人でもいる限り

生きている甲斐はある。

誰でもみんなから

好かれていたいという

自分本位な気持ちを

持っているものだけど

周りの人たちみんなが

自分を求めてくるとは

限らないのである。

だからといって

自分を求めてこない人を

毛嫌いしてしまうのは

ちょっと違う気がする。

ありのままの自分で接して

それでもこんな自分を

誰かが求めてくれるのなら

それを生きがいにすればいい。

全ての人が

自分に向いて欲しいと

心のどこかで求めてしまうと

嫉妬とか敵意とか

裏腹な気持ちが入り混じり

人間関係が混乱する。

世の中には

こんな自分のことを

馬鹿にしてくる人や

毛嫌いしてくる人が

必ず存在するものなので

そんな人たちもまた

生きがいにすればいい。

自分のことを

求めてくれる人だけには

少しばかりの依怙贔屓と 

周りに気づかれないように

特別な愛情を注ぐことで

自分の人生は軽やかになる。

人はみんな建前の笑顔を作り

コミニュケーションをとるけど

心の中は意外と黒く

他人に優先順位をつけながら

生きているものである。

ばいばい