他人に依存する自立

誰かに素直な気持ちで

助けを求めることが

できる自分になれたら

本当の意味で

自立できたということに

なるのだろうか。

僕らの仕事は誰かの助けが

どうしても必要になる仕事。

仕事をするにおいて

誰かに助けを求めないで

何でも自分ひとりで

やってしまうことが

かっこいい、、、

そんな気持ちが前提にあると

誰かに助けてもらっているのに

自分を助けさせてあげている

という考えになってしまう。

そうすると

助けてもらった後の

感謝の気持ちや言葉がなかったり

逆に横柄な態度で

対応したりしてしまう。

そんな状態ではまだ

精神的に自立できていない

ということになる。

自立には経済的自立と

精神的自立があると思う。

周りの人たちに

少しずつ助けてもらうことで

経済的に自立できるのであれば

まずは精神的に

自立できるように努力しないと

本当の意味での自立はできない。

自分でできることは

全部やったうえで 

それ以上のものが必要ならば

誰かに助けを求めたり

誰かに頼ることが

最高の自立のかたちになる。

自立とは

どんなにかっこ悪くても

他人に依存できてしまうこと

なのかもしれない。

ほなまた