どうした自分

やっぱり

2年後か3年後くらいの自分は

どんなふうになっていたいのか

そのくらいの目標は

考えていたほうがいいと思う。

何となくこの仕事を選んで

何となく就職して

何となく時間が過ぎたりすると

はじめのころにあった志は

現実とともに薄れてしまう。

そして気づけば

言われた仕事だけを

淡々とこなしている

自分がいたりするのだ。

そんな自分は

はじめのころにあった

夢みたいなものも失っていて

ただ毎日を過ごすことで

精一杯になっている。

そんなとき"どうした自分"

なんて自分に問いかけてみて

初心にあった志を思い出してみる。

現実を目の当たりにすると

10年後の自分なんて

想像もつかなくなるから

まずは近い将来の自分を

イメージしてみる。

それができたら今度は逆算して

そうなるために

今は何をやるべきなのか

今は何が必要なのかが

何となく見えてくると思う。

その見えてきたことを

ただやればいいだけの話し。

その繰り返しが

遠い将来のなりたい自分を

見つけられる過程になる。

でも本当は

今の自分は何をやるべきなのか

今の自分には何が足りないのかを

わかっていたりするのだ。

ただ面倒臭いことから逃げたり

ただやらなければいけないことを

見て見ぬ振りをしている

だけだったりするのだ。

心折れそうになったら

言い訳を探すよりも

"どうした自分"と

いつも自分に問いかけて

乗り越えるしかないのである。

ばいばい