共に働いている人たちは
何かのご縁があって
出会った人たちなのだから
その人たちが成長するために
自分の時間を割いてでも
奉仕してあげることは
当たり前だと思っている。
しかしある程度のことが
ひとりできるようになってきた頃に
今まで自分ひとりで頑張ってきた
なんて発言をされると
あまり良い気分にはなれない。
別に見返りなんて
求めていなはずなのに
多少の感謝はしてくれてもいいと
思ってしまうのである。
今のうち誰かに情をかけておけば
いつか自分にも良いことが
巡ってくるだろうという
情けは人の為ならずなんて
今の時代には大して通用もしないし
無償の愛といった建前論でも
人は自ら動かないし成長もしない。
嘘でもいいから
何かしらの動機付けがないと
お互いが気持ち良く
働けない環境になっている。
どちらかというと
情けは人の為"に"ならず
という言葉のほうが合っている。
途中に"に"を挟むだけ
まったく別のものに変わってくる。
情けをかけることは
本人の成長にならないから
やめたほうがいい、、、
みたいな意味合いになる。
こんな言葉は
最初から協力する気のない人が
建前として使う言い訳であり
見返りを求めるとか
無償の愛とかで悩むよりも
もっと以前の話しになる。
情けは人の為ならずなのか
情けは人の為にならずなのか
今の時代にはどちらの言い方が
フィットするのだろうか。
ばいなら
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