誰かの助言を聞くときは
その助言してくれる誰かが
今までどんな行動をとり
今どんな状況にいる人なのかを
ちゃんと見極めることが
大切だと思うのである。
理想を高く持っていて
日々の日常に不満を感じ
自分を見失いそうな助言者は
時々自分より
格下と認識している人を呼び出し
あたかも自分は
成功者かのように
色々なことを得意げに
助言してきたりする。
助言をしてくれるのは
ありがたい話しだけど
見失いかけていてる
今の自分の存在や地位を
再認識するために
格下だと認識している人を
利用しているだけとしか
思えないのである。
こんな助言者たちは
今の自分に自信がなくて
この先の人生に
不安を感じているから
それを見透かされまいと
わざとデカイことを言ったり
傲慢な態度で接しながら
格下と認識している人に
助言してくるのである。
決して一人前のことを
言えるような状況ではないのに
助言の節々に
自分には人脈があるとか
今の仕事が楽しいとか
自分の自慢話しを
盛り込んできたりする。
そして何より明確なことは
自分より格上と認識する人とは
決してつるまないのである。
なぜなら
格上の人たちとつるむと
本当の自分と向き合うことになり
それが怖いからなのである。
どんな人とつるんで
どんな人と話して
どんな人と繋がり
どんな人に助言をもらうのかは
個人の自由ではあるが
誰かの助言を聞くときには
助言してくれる誰かが
今までどんな行動をとり
今どんな状況にいる人なのかを
ちゃんと見極めて
決断していかないと
今まで努力して
積み上げてきたものが
一瞬にして
崩れはじめてしまうこともある。
自分に目標があっても
イマイチ定まらないで
フラフラしている助言者よりも
目標がイマイチ定まらなくても
同じことを
ずっとやり続けている人は
いつか必ず目標が定まり
後輩にちゃんとした助言ができる
助言者になれるのだと
思うのである。
ばいなら
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